不登校でも高校受験できる
先日、中学で不登校だったので県立高校の受験ができないのではないか?というご質問をいただきました。
内申書のことを考えると、出席日数が足りないのは致命傷、と思われるのは普通かもしれませんが、意外に知られていないのが
各教育員会で用意されている、“長期欠席があった志願者のために、「資料の整わない者」という扱いで、「長期欠席を理由とする選抜方法の取り扱い申請書」”の存在です。
こちらでも何度か記事で触れていますが、改めてご説明いたします。
中学で不登校でも高校受験は出来ます。
学校に行っていなくても、勉強さえ続けていれば、高校に行けるということです。
高校は誰でも、もちろん不登校の生徒も受験できますし、不登校のせいで選抜をはじかれることもありません。
内申書は助けにもなりますが、不登校の親御さんにとっては気になる存在かもしれません。
でも、高校はすべての中学生に門戸を開いていますので、けっして高校をあきらめないでください。
この、資料の整わない者」の処置は、県によって申請書に記載する内容や形式に違いはありますが、すべての県にあります。
各県の教育委員会にアクセスしてみてください。
トラックバックURL:
https://www.tos-kc1.com/blog/2014/archives/no.66/trackback