失踪した友人を探してインド各地を旅する主人公。
彼の前に現われる幻想と瞑想に充ちた世界。
インドの深層をなす事物や人物にふれる内面の旅行記とも言うべきこのミステリー仕立ての小説を読み進むうちに、読者はインドの夜の帳の中に誘い込まれてしまう。
イタリア文学の鬼才が描く12の夜の物語。(出版社内容紹介より)
翻訳は須賀 敦子さん。
著者:アントニオ タブッキ (著),須賀 敦子 (翻訳)
発行所:白水社
▼状態
1991年4月第5刷発行。経年によるヤケ・小口イタミ・シミ、カバーフチヨレ、頁にスレ・ハガレ部分がございます。全体に使用感があります。帯は付いておりません。(定価:1,500円+税)
商品番号:b1910153-2
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