発達障害の学習支援

障害というより「個性」と呼びたい。

発達障害の学習支援
個性と捉え自分に合った勉強をしよう

発達障害とは

発達障害とは「自閉症、アスペルガー症候群(ASD*)その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥(欠如)多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの」(発達障害者支援法における定義 第二条より)と定義されており、それぞれの総称として「発達障害」とよびます。

また、各障害の特徴は以下の図のような関係となっています。ASD*(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群を含む)

広汎性発達障害相関図

得意分野の能力が高い

各タイプは特徴が重なり合っていること、年齢や環境で変化することから、明確に診断することは大変難しいとされています。 発達障害というと、苦手な特徴が目立つため、障害という言葉が使われていますが、実際は苦手な特徴と優れた特徴のばらつきが大きい、得意なところはかなり能力が高い子も多い、というのが事実です。

発達障害のお子様に対するTOSの考え方

●その子自身を知ること
その子は何が得意で何が苦手か。どういう方法だと理解しやすく理解しにくいか。

●寄り添うこと
自分はダメだと自信をなくしています。ダメな子ではないこと、苦手なことはどう捉えるのか、自分にあった方法があるということを伝えていきたいと考えます。

●苦手なことはその子に合った方法で訓練すること
その子に合ったやり方、すすめ方、捉え方を一緒に探していきます。


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